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カリスマ主婦の節約手帳術

鎌田 なお子さんの活動報告

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Profile

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主婦
鎌田 なお子(かまた なおこ)さん

1974年生まれ。独身時代から徹底的な節約生活を断行する美人OLとして、たびたびテレビ、雑誌などで取り上げられる。年間100万円相当の賞品、賞金を当てる「懸賞女王」としても有名。現在は秋田県で家族4人、ひと月の生活費を平均9万7千円で切り詰めているが、幸せ生活を営んでいる。著書に「幸せ生活のためのマネー哲学 専業主婦でありながら5年間で1000万円ためた私の方法」(幻冬舎)がある。

徹底したコストカット術

カリスマ主婦の節約手帳術イメージ 1

東京の医療機関で働いていた独身時代は月3万円で生活。結婚後は、夫の借金を返済して、さらに5年間で1000万円を貯めたというカリスマ主婦の鎌田さ ん。その暮らしぶりはさぞ窮屈なものかと想像していたが、親子で英会話教室に通い、エステにも行くという実に優雅なものだ。

公務員の夫、6歳と4歳の二女と暮らす主婦の鎌田さん。しかし、鎌田さんには明確なポリシーがある。「家庭は会社と同じです。そして主婦は、その会社の CEO(最高経営責任者)なのです」と言い切る。鎌田株式会社(鎌田家)の経営方針は次の4つであるという。

(1)徹底したコストカット
(2)充実した福利厚生
(3)確実な収入アップのテクニック
(4)綿密な事業計画

一番目の「徹底したコストカット」。鎌田さんのコストカット法はすごい。買い物は計画したものしか買わない。無駄使いしないためにも財布には2000円しか入れておかない。スーパーでは暗算しながら買い物をするという。大きな買い物は、給料日に家族会義で話し合って決める。安売りやクーポン券を徹底的に活用する。新聞は妹さんからもらう1日後れのもの、などなど。
冬が厳しい秋田では暖房費の支出が大きい。家では厚着する。湯たんぽを使う。外出する15分前には暖房は止める。食器の洗い物はつけ置きしておき、照明のいらない翌朝に洗う。水道代節約のために蛇口は細くして水を出す。電気のコンセントはこまめに抜く。外出時にはブレーカーを切る。鎌田家のエネルギー消費量は市内でもかなり少ないという。

「家族の協力がなければ、どれも長続きしません。ポイントは楽しみながら協力してもらうことにあります。そのためには夫と子どもには、私の気持ちが伝わった時などに徹底してほめて、いい気分で協力してもらうことにあります」とその秘訣を明かしてくれた。

コストカットだけでは家の中は暗くなってしまう。「充実した福利厚生がないと社員である家族もついてきません」と鎌田さんはいう。鎌田家では、懸賞で当てた旅行券や宿泊券で家族旅行を楽しんでいる。親子で無料の英会話教室にも通う。書道や民謡などのお稽古事も無料のもの。懸賞で当てた図書カードで本を年間 10万円以上は買う。主婦の友だちを紹介することでエステは無料で友達と通っているほど、実に充実している。

無駄のないスケジュールを目指す

コストカットする一方で、「確実な収入アップのテクニック」も必要だ。子育て中の鎌田さんは専業主婦。収入を補うために長年培ってきた懸賞テクニックが役立っている。なんと結婚式と新婚旅行までも懸賞で獲得したというからすごい。

毎年10万円分のハガキ購入を継続している。ネット応募などを含めて、毎月約200件ほどの懸賞やモニターに応募している。応募するものは、懸賞歴23年の経験でわかる当選確率の高いものに絞る。数多く出せばいいというものでもないのだ。

そして、当選するためにはハガキに記入するコメントもひと工夫する。そのためには、手帳に締切りを記入し、感じたことをコメントするためのネタ帳として手帳を「懸賞ノート」としても活用する。こうした懸賞ノウハウは積極的に他の人にも公開している鎌田さん。著書をはじめ、毎月1回は「懸賞教室」「節約教室」を開いて、主婦などに無料で惜しみなく教えているのがとても好評だという。

二人の子育て真っ最中の鎌田さんは、スケジュール管理も工夫している。前の日には翌日の行動予定を綿密に計画し、車での移動ルートも考えて、ガソリン代を節約する。買い物時に利用するクーポン、外出中の待ち時間でやるべきこともメモしておく。

「各部屋にはカレンダーと時計をたくさん置いてあります。子どもは思い通りに行動してくれませんから、自分が常に時間を意識するためです」

平日の午前中、子どもが幼稚園にいっている間は、訪問介護の仕事もしている鎌田さん。午後は、子どもの習い事や自分のセミナーや学習講座に参加する。家事が終わり、夜9時以降になってやっと自分の自由な時間になる。自分の勉強や懸賞応募のために深夜3時、4時までが自由時間だ。そのため睡眠時間は平均4時間ほどしかとらない。夫が休みになる土日は、夫に子どもを預けて訪問介護で働く。鎌田さんの1週間はとても盛りだくさんで忙しい。

カリスマ主婦の節約手帳術イメージ 3
継続するには家族の協力が大切という鎌田さん
カリスマ主婦の節約手帳術イメージ 3
セミナーなどを書き込んだペイジェムリビィカレンダー

"プロの主婦"を目指す手帳術

鎌田さんの手帳は書き込みでいっぱいだ。
年間スケジュール欄には今年の”なりたい自分”を目標として書き込む。月間スケジュール欄にはその月に開催されるセミナーやイベントなど、”なりたい自分 “の目標に近づくために参加すべきものを記入する。週間スケジュール欄には、前日に計画した行動予定を書き込む。記入には時間短縮のために英語や中国語などの略語をオリジナルで使う。託児サービス付セミナーには独自のマークを記入するなど工夫がいっぱいだ。そして、当日できた予定には二重線で消しておく。やり残した予定は○で囲む。記入するのは予定だけでなく、当日の持ち物ややるべき事もしっかりとメモする。夫の休暇や子どもの行事なども合わせて記入しておく。

鎌田さんは手帳のメモページに新聞や雑誌の切り抜きも貼っている。覚えたい用語、やりたい仕事、契約している保険内容などだ。それ以外にも、取得したい資格、ラジオにリクエストするための好きな曲名リスト、人生訓、欲しい商品や憧れている人の写真などと実に多彩だ。

鎌田さんは人一倍勉強熱心でもある。子育て中にもかかわらず、県民カレッジに通っていろいろなテーマの講座を受講している。バリアフリーコーディネーター、地域ITリーダーなどの認定もとった。この6年間で実に700単位も取得したというからすごい。1単位90分で700回。つまり63,000分、 1,050時間にもなる。”私は子育て中の主婦だから時間がないので勉強できない”という言い訳はしたくなかったからと鎌田さんはいう。時間は自分で作りだすものだということを実感した次第だ。

鎌田さんに今後の夢をうかがってみた。
「社交ダンスを夫と習いにいきたいですね。それと、これまでに得てきた懸賞、介護、精神健康などの知識を活かして、”プロの主婦”として活動する楽しさを普及していく講師活動を増やしていきたいのですね」

こうした講師活動もすでに始めている鎌田さん。夢は決して遠いものではなく、すぐ手に届くところまでに近づいている。

カリスマ主婦の節約手帳術イメージ 5
予定だけでなく持ち物なども記入したペイジェムリビィダイアリー
カリスマ主婦の節約手帳術イメージ 5
メモページには切り抜き写真も貼っている

私の手帳のツボ

●前日に翌日の行動計画を綿密に立てる。
●独自の略語を使い、持ち物や用件もしっかりメモする。
●欲しい物やあこがれの人の写真を貼る。