みんなの手帳部

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活動報告みんなの手帳の色んな使い方をご紹介! 活動報告

患者さん第一。スケジュールは常に把握

金子 幸代さんの活動報告

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Profile

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済生会神奈川県病院 医師
金子 幸代 (かねこ ゆきよ)さん

東邦大学医学部卒業。同大学附属病院にて研修後、糖尿病代謝内分泌科に所属。2002年より済生会神奈川県病院に内科医として勤務。

不規則な生活の中で、時間と健康を管理

医師という職業柄、金子さんの生活は不規則だ。朝は8時頃から夜10時頃まで病院にいる。昼間は主に病棟や救急外来での診察だが、週に2日は一般外来での診察、月に4回は当直勤務もある。患者さんの様態が気になると、遊びの予定が立てられなくなることが多い。休みの日でも患者さんの様子を診るために、一旦病院に寄ってから出かけることもあるという。さらに症例検討会、学会発表の準備、論文の作成など、やるべきことは多い。これらは診察が終わった深夜や、通勤の電車の中で行っている。「絶対7時間は寝たいので、時間の無駄はしたくないんです。電車の乗り換え待ち時間で歯を磨くこともあるんですよ(笑)」。医師が病気になっては意味がない。寝不足では診察ミスを犯すことになりかねない。いつも元気な状態でいられるよう、きちんと睡眠を取り、常に自分自身の健康に気を使っているという。また心と体にメリハリをつけるため、休みの日はスポーツジムなどで汗を流し、思いっきり遊ぶようにしているそうだ。

患者さんへのやるべき処置は常に手帳でチェック

金子さんは仕事とプライベートに分けて、2冊の手帳を持っている。仕事用は機能重視。使っているのは能率手帳エクセルカジュアルスリムである。軽くて、白衣のポケットにちょうど収まる大きさが便利なのだそうだ。また、時には返り血や汚物を浴びることもあるので、汚れを落としやすいビニール製の表紙を選んでいる。手帳は、左ページに1週間のスケジュール欄、右ページがメモ欄になっている形式である。金子さんはこのスケジュール欄を自分の担当患者さんの人数で分割して縦線を引き、くるっと横向きに回して使う。左端に患者さんの名前を並べ、採血、超音波など、患者さん毎にその日やるべきことを記入し、終わったらチェックを入れる。XPならレントゲン、などカルテと同様に記号化してスペースを有効に使う。記入はボールペンを使用。内科の患者さんの名前は赤、他科の患者さんは青で記入する。「患者さんのスケジュールは常に把握するようにしています」。そして使い終わった手帳は必ずシュレッダーにかける。個人のプライバシーに関わるので、慎重に扱うようにしている。

できる女はいい手帳を持っている?!

患者さん第一。スケジュールは常に把握イメージ 3

一方、プライベート用の手帳はかっこよさ重視。デザインとファッション性にこだわったシステム手帳である。買い物やお稽古事やコンサートなど、主に遊びの予定を書き込む。写真を挟んだり、カラーペンで色を付けたり、できるだけ楽しんで使うようにしている。「できる女はいい手帳を持っている、って何かの本で読んで(笑)。結構高かったんですよ」。
金子さんは小学生のとき、近くのお医者さんがとても優しい人で、自分も大きくなったら医師になりたい、と思ったのだそうだ。大学病院で働いていたときは研修医だったこともあり、患者さんの治療というよりは、教育の場という要素が強かった。現在はより実践的で責任も重いが、仕事に大きなやりがいを感じている。また、今行なっている糖尿病に関する研究も楽しいと言う。「いつも患者さんが第一。すごい重症だった人が元気になって帰っていく姿を見るのが、なにより嬉しいです」。

私の手帳のツボ

●白衣のポケットに入る大きさと軽さ、汚れを落としやすい素材を選ぶ。
●手帳に罫線を引き、患者ごとに記入
●筆記具はカルテと同様にボールペン。内科は赤、他科は青、と色分けしている。