
さて、いよいよ…かくぞうの工場レポートも完結編だぞう♪
今回は、背巻き→仕上げ断ち→小口磨き→表紙くるみ→完成まで!
まずは背巻き!
手帳の背の部分にのりをつけて、強度を上げるために百科事典にも使われる寒冷紗(かんれいしゃ)という補強財を貼るんだぞう♪
壊れないように補強に補強を重ねているんだぞう♪
そして、仕上げ断ち!
手帳のかたちに整えるために、天、地、小口の三方を裁つんだぞう♪
ここで角に丸みをつける角丸の断裁もするんだぞう♪
これでもうすっかり手帳のかたち!


手帳の小口に色を付けていく「小口磨き」!
NOLTY 能率手帳1 の小口の美しさは瑪瑙(めのう)で磨いているから!小口部分に色を塗って、専用の機械で磨いていくんだぞう♪
小口に色を塗るときには、上下からぎゅうっと締めつけて刷毛で色を塗っていくぞう♪締め付けているから染み込まないんだぞう♪
小口磨きの機械はとっても年季が入ってる!!
NOLTY 能率手帳ゴールドの場合はこの工程で、小口をやすりで磨いて、24金の金箔を貼っていくんだぞう♪


そして「表紙くるみ」!
NOLTY 能率手帳1などのくるみ表紙の手帳は、のりを付けて手作業でくるんでいくぞう♪
流れてくる手帳をどんどんくるんでいく…スピードと慎重さ、そして経験が求められる熟練の作業だぞう♪
ポケットバンドを持ち上げる親指がかっこいいぞう♪

こうして出来上がった手帳たちがボクたちの手元にやってくるんだぞう♪
一冊の手帳にはたくさんの職人さんの熟練の腕やこだわりがぎゅっ!!と詰まっているんだ!!
